令和5年2月6日 トルコ南東部でマグニチュード7.8の大きな地震が発生した。このニュースは皆様ご存知ですよね。余震を含む地震が多発しており、半日後にはマグニチュード7.5規模の地震がおきている。トルコ・シリア両国の死者は、計2万8000人を超え、正確な予測は難しいが犠牲者は現在の倍以上になると予想もされている。72時間を超えて生存率が低下すると言われている中、100時間を超えてがれきの下から子供が奇跡的に救出され、更に8階建てのマンションの下敷きになっていた夫婦が救助された。更に140時間経過してからも助かった人がいる。引き続き懸命な救出が行われている。生命の強さを感じる反面、亡くなった方々もいる現実を思うととても悲しくなります。1人でも多くの命が助かる事を願うばかりです。トルコは日本と同じ地震大国。日本では今後30年以内に70から80%の確率で、南海トラフ巨大地震が発生するとされている。私達の備えは大丈夫か?人口・構造物・地盤・発生時間・季節によって異なると専門家は言っている。今の寒い季節の備えは防寒対策が必要である。例えば、避難した体育館で毛布に包まり横になった時、床が冷たくとても寝付ける状況ではないそうです。そういった事から避難所では、断熱性がある段ボールが必要不可欠である。個人では薄いアルミのシートで防寒をしたり、ヒートテックとかも良いらしい。冬は防寒対策、夏は熱中症対策と季節の変わり目に防災グッズを確認し、中を入れ替える事が大切だと専門家の方が言っていました。更に専門家がおすすめするのは、耐震診断を受ける事が重要であると・・・一般的に耐震診断費用も床面積や診断のレベルによって変わり、数万から数十万円と決して安くはありませんが、全国ほどんどの各自治体で耐震診断費用の補助制度があるそうです。補助の対象には条件等はありますが、自分の住まいの自治体に確認をしてみる事も大事ですね。耐震が不十分であるとなった場合、速やかに耐震補強工事をする事が大事だそうです。しかしこの様な情報がメディアに出ると必ず詐欺業者などが現れるので十分注意も必要です。今現実に起こっているトルコでの現状。少しでも早く多くの方が救助される事と願い、救出作業をされている方々に感謝致します。